忍者ブログ
訳あって家にいます。 食べ物ネタを中心に、どうでもいい日常を記録してみました(いまは社会復帰して、たまに更新中)。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

このブログの旅行記では、1シンガポールドル(S$)=66円で計算した。

現地では一度も両替しなかった。
割高だと思っているので。

入国したら、まず空港内のATMへ直行。
あらかじめ調べておいたので、すぐに見つかった。
そこでS$100だけ引き出し、タクシーで宿に。

今回の旅行での平均レートは
・預金引出       66.23円(全体の3割弱)
・クレジットカード利用 64.65円(6割強)
・海外キャッシング   64.78円(若干)

予想外に割高だった海外預金引出。
逆に、海外キャッシングは金利込みでも、十分お得なレート。
ただ、今回は63.56円の基本レートに39日分の金利が載っている。
利用日によっては返済日までの日数が変わり、変動があるはず。
それでも微々たるものか。

反省点としては、
・預金引出の割合が高すぎた→現金はキャッシングで最小限に。
今回は短い滞在のためiphoneしか持っていかなかったので、
現地でカード会社のレートをチェックせず、割高レートを使い続けてしまった。
・現金より、もっとカードを使うべきだった
カードが使えないのは、ホーカーズ(屋台)と安いマッサージくらいだった。
10S$未満でもまったく嫌な顔をせずにカードを受け付けてくれるので。

PR
ようやくシンガポール最終日。
RIMG1604.JPGいろいろあったので最後まで油断できない。
早めに空港に行き、カウンターに並ぶ。









試しに、「通路側の席に替えてもらえるか」と聞いてみる。
「S$160(10560円)でエコノミープラス(という良い席)を購入すれば通路側もございます」だと。
すでに散財しているのでそのような贅沢は許されず、断念。


RIMG1605.JPG爆睡していて通過した後に気づいた機内食。
後ろからやって来た飲み物のときに目覚め、ご飯も貰う。
シンガポール風フライドヌードル(チリソース付)。
フルーツとアップルパイ。
おいしい。



食後まもなく、隣の標準的サイズの(つまり太った)アメリカ人のおばさんが
乗員にあれこれ交渉して、無料でエコノミープラスの席をゲットして消えてくれた。

これでかなり楽になった。また爆睡。

「早朝出発の最終日」という、旅行で最も疲れる日を3回も経験した。

さすがに疲れた。

12時に寝て3時に起きる。途中、きっちり1時間おきに目が覚める。

空港には4時前に到着。
スタンバイ搭乗は4時半受付開始。

香港便がキャンセルになったとかで、カウンターは混乱している。

ここで
「このチケットは乗り遅れた時点で無効です。新たに券を購入してください」と言われる。
「それなら昨日そう言え。昨日別の券を手配すれば1泊無駄に滞在せずに済んだ。どうしてくれる」
などと食い下がるが、ダメなものはダメ。

カウンターで玉砕した我々を後から見ていた香港便の客が、
「香港行きか? どうなるのか?」と不安そうに聞いてきた。
「僕らは東京行きだよ」というと安心していた。

乗遅れ仲間のI君の先輩のIさんが当地に駐在しているので、そこに転がり込む。
PCを借りて、翌日の航空券を確保。
往復5.5万円でゲット。片道だと14万円。謎の多い世の中だ。

宿も同時に予約。

朝早くから受け入れてくれて本当に助かりました、Iさん。ありがとうございました。

あまり迷惑はかけられないので早々にIさん宅を出て、リトルインディアで時間をつぶす。
RIMG1587.JPGRIMG1588.JPGチャイS$0.8(53円)。

おいしい。ひとの少ないカフェでまったり。

右)お昼に向けてカリーの準備中。
おいしそう。

でも、暑い時間帯にここで食事するのは無理だ。



少しインド人街を散歩。
RIMG1589.JPGRIMG1590.JPG外に見えるように何かを焼いている店が。
聞くと「アパム」と。
以前スリランカで大好きだった「アーッパ」と同じだ。
早速食べる。
皆はミルクと砂糖でおやつにしている。


カウンターで「カリーと食べたい」と言ったら、ミルク抜き作ってくれた。2つでS$3.00(198円)。マンゴーラッシーS$3.20(211円)。
カリーとサンボルはアパムの値段に含まれている。
とてもおいしい。

疲れて眠いので11時前にホテルに。
昨日と同じリトルインディアのホテル81セレギー。
RIMG1592.JPG運よく部屋に入れた。

強引にスクリーンを開けて固定。外が見える。
日差しが強烈。

予定外の延泊で、もう着る服がない。とりあえず靴下だけ洗濯。

その後、あまりの眠さに昼寝。
「飛行機で寝よう」と思って、この二日間ほとんど寝てない。

目が覚めたら3時近く。

元気になったので出かける。
午前中食べた店で、再度アパムS$3.00(198円)とライムジュースS$1.80(119円)。

今日もいつもの天府茶艺馆へ。
RIMG1595.JPG
顔を知らない店員から
「良く来るわね。今日も本を読みに来たの?」と聞かれた。
向こうは覚えているらしい。

初日に飲んでおいしかった君山銀針S$13.89(917円)を。
だんだん、同じ店で同じものばかり頼むようになってきている。




9655a8ed.JPGRIMG1599.JPG4回とも担当してくれて、
すっかり馴染になった店員さん。
大陸からきて2カ月で英語がまだ苦手。
漢字の筆談と中英電子辞書をつかうので
会話にものすごく時間がかかる。

彼女がサービスで出してくれた豆花。
クコの実がたっぷり。とてもおいしい。

6時近く、そろそろディナーの時間帯というところまでいた。


最後のご飯はチャイナタウンへ。
RIMG1600.JPG
まずはピーナツスープS$2.00(132円)。
団子の餡はピーナツ3つ、ゴマ2つに。
大変おいしい。







チキンライスの天天はすでに売り切れじまい、他にピンと来る食べ物がなかったので、移動。

つづいて3連続の甜品屋。
RIMG1601.JPG
今日はマンゴーサゴS$3.50(231円)。

これもとてもおいしい。







さらに、ブギスジャンクション地下の食堂街でいろいろ見る。
どれもいまいちピンとこない。翡翠系の点心屋でも入ろうか迷ったけれども
結局、軽そうなものを。
RIMG1602.JPG麺+2品+飲み物でS$9.80(647円)

麺は意外においしい。
豆腐にニンニクチップとあまり辛くないラー油かけたものはまあまあ。
アスパラガス入りのワンタンはスープだけいただく。

全部食べきるのは無理。クリスタルジェイドにすればよかったかな。

あきらめて宿に帰る。もう疲れているし。




今日は飛行機に乗るだけのはずだった。

余裕があったので朝マックS$5.85(390円)。
RIMG1569.JPG
早朝にやっている店はここしかないけど、
おいしくないねぇ。結構な値段なのに。






空港に着いたら、カウンターが閑散としていた。
どうやら間に合わなかったらしい。
セキュリティチェックに時間がかかるので予想より早めに閉じていた。
サービスカウンターへいくと、同じく乗り遅れた日本人のI君が。二人で説明を聞く。
「明日以降のスタンバイなら追加料金なし、予約変更なら25,000円必要」と言われる。
明日も券が使えるということか。それはラッキー。
「お金を払えば予約は取れそう?」と聞くと調べてくれて、
「満席でできないけど、明日も乗り遅れる人が出るからスタンバイ搭乗の可能性はある」
「ではまた明日」

予想外の1日追加。何しようか。

まずは宿の確保。昨夜の宿から50mも離れていない別のチェーンに空室。
事前にi-Phoneで値段と空室を調べ、フロントで同じ値段だったのでその場で決める。
入室は12時以降。それまでどうするか。

まずは、ブギスジャンクションの地下でカヤトーストを食べる。
RIMG1571.JPG
ピーナツバターカヤトーストと紅茶S$3.10(205円)

これはとてもおいしい。
紅茶が甘すぎるのが残念。




いく所がないので、再びマックでコーヒーS$1.85(122円)を飲みながら時間をつぶす。
ブギスジャンクション内は無料のWi-Fiが使えて良い。

RIMG1572.JPGランチピークの前にチャイナタウンに行き昼ごはん。

マックスウェルフードセンターの天天でチキンライス小S$2.8(185円)。
2回目。ここのが旨い。
飲み物はメロン豆乳S$2.0(130円)




RIMG1574.JPGRIMG1578.JPG昼過ぎ、ようやく宿に。
「ホテル81セレギー」

左)簡素だけれどもきれいな部屋。開閉できない遮光スクリーンのせいで暗い。
右)せっかく窓があり、いい眺めなのに。
スクリーンの内側に潜り込んで撮影

もったいない。



RIMG1582.JPGRIMG1581.JPG一休みして、いつもの天府茶艺馆へ。

今日はここでハイティーS$23.54(1550円)を。

お茶を3種類も楽しめるのは素晴らしいけど、
テーブルには茶海でサーブされる。
同じタイミングで食べる他の客と同じポットでは?

香港の茶館は、湯沸かしポット・茶壺・茶海など一式すべて卓に置かれて、自由に楽しめたのに。

ここの点心は、四川風の真っ赤な水餃子を除けば、それほどすばらしいものではなかった。
他で良いものを食べすぎたからか?
中国料理店によくある、やっつけ仕事っぽく次から次へと出されて落ち着かないし。
でも、厨房はこれ(下午茶)がなければ休憩時間だから、やむを得ないか。
一流ホテルの半額だし。

RIMG1583.JPGつづいて阿秋甜品へ。

ここも2回目。

温かいプリンS$2.50(165円)。
甘くて具のない茶碗蒸しそのもの。
日本のスーパーで売ってる茶碗蒸しは、これくらいの甘さかも。

おいしい。でも次回は冷たい方を食べる。


もうシンガポールらしい食べ物に飽きてきた。
かといってマックや吉牛では。。。
RIMG1584.JPG結局これに。

吉野家の海老フライ丼S$6.20。
ジュースと味噌汁をつけたバリューセットでS$8.50(561円)。
日本では食べられない、あやしい日本食。

おいしくない。

これがシンガポール最後の食事になるはずだった。


何とか吐かずに夜が明けた。
あまり食欲がないが、胃痛はおさまっている。

RIMG1545.JPGこの宿(フレグランス・セレギー)には簡単な朝食が付いていて、
5種類から選べる。
香港式の麺を選択。

体調が心配なので、トッピングの卵の黄身部分とスープだけ食べる。

簡素だけどこぎれいな食堂で、感じの良いサービス。

部屋に戻り再度寝る。
目が覚めたのはお昼前。
さすがに空腹を感じるが、お湯を飲んだだけで胃が重くなってくる。

それでも何か食べようと思いチャイナタウン・コンプレックスのフードコートへ。
RIMG1546.JPGRIMG1547.JPGRIMG1548.JPG









左)行列が旨い証拠?。昼時なので全体的に混んでいる。
中)ローストポークと叉燒の相乗せ麺3.5S$(230円)を。麺はおいしくないが豚2種は絶品。
右)ゴマ汁粉1.3S$(85円)。おいしい。
体調に不安を感じながら、結構食べる。

続いて、2回目の天府茶艺馆へ。顔を覚えられているので「またきたのねー」という感じ。
RIMG1550.JPG
今回はプーアール茶。14.83S$(980円)の高級品。
期待大。

一瞬、たいへんいい味と香りの時があった。
ただ、蓋碗でだされたので、どんどん進んでしまう。
本を読みながらだと、おいしいタイミングを逃す。

寒さに震えながら今日も2時間近く過ごす。


つづいて、阿秋甜品でデザートを
RIMG1551.JPG
さっぱりして体に良さそうなもの、ということで
アロエ、ストロベリー、海藻ゼリーS$3.80(251円)。
とてもおいしい。

甜品は香港のどの店よりここの方がいいかも。





少し元気になってきたのでチャイナタウンに戻る。
RIMG1568.JPG夜の方がにぎわっている。
いまだ冷めない新年気分。






RIMG1560.JPGRIMG1561.JPGどうしても食べたかった
ピーナッツスープ団子入りS$2.00(132円)。

団子は5種類の餡が選べる。
よくわからないのでミックスを。
ゴマ餡とピーナツ餡が旨い。





RIMG1562.JPGRIMG1563.JPG少しは体をいたわろうと凉茶屋へ。
「昨日胃が痛かった、今も重い感じ」といったら
「大便下血」という5S$(330円)の苦いのを渡される。
・・・そんなにひどくはないんですけど。

味もさることながら量もすごい。
向こう側のテーブルの地元の女の子たちがジロジロ見ている。
「あの観光客、ジュースと間違えてるよ」とか思われてんだろうな。

飲み終わったお椀にざらりどろりと残留物。
見計らったようにおばさんに呼ばれ、湯を注がれる。ドロドロをさらって飲み干す。苦い。
苦いよという顔をしていたら、甘い菊の凉茶を少し口直しに飲ませてくれた。

RIMG1564.JPG薬を飲んだので強気になってサテを食べる。

10本でS$6(396円)。鶏と豚を半々にしてもらう。

味は普通。

少し気持ち悪くなってきた。


くたびれたので、脚マッサージ。どうみても現地の爺さんといった客がいる店を選ぶ。
脚+肩45分S$20(1320円)。
マレーシア人のおっちゃんが担当。
「毎日ジョホールバルから通ってる。もう3年になる」
「みんなそうしてる、普通だよ」
と言われた。

これがシンガポール最後の夜、のはずだった。



[1]  [2

カレンダー
08 2025/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[05/30 ゆみ]
[05/24 小螢]
最新TB
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
アクセス解析
アクセス解析


* Powered by NINJA BLOG * Designed by 龍羽風磨
忍者ブログ [PR]